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2016年の暮に素晴らしいプレゼントを戴きました

ファイル 258-1.jpg テレビのいつもの天気予報士は、年末は晴れの良い天気が続くとのうれしい予報を流し続けていました。来年も今年並みの体調は維持したいとの思いでトレーニングのため年の暮29日の昼前に小田急相模原駅、相模原病院から相模大野を経て南に向かって緑道を走っていました。そして国道50号線との交差点に出て赤信号で止まった時のことでした。ふと西の方の山並みをびっしり絡み合ったような電線の向こうを見たときでした。雪をかぶった富士山のような山頂が垣間見えたのです。このあたりで富士山が見えることは誰からも聞いていなかったので、ファイル 258-2.jpg信じられない想いでした。近くを歩いておられた年輩の方に聞いてみると、“あれは間違いなく富士山だよ”と言われてびっくりでした。
 びっくりした私は家に戻ってシャワーを浴びてからカメラを担いでその場所に戻ってみたものの、私が見た時の鮮明な山の姿はすでに薄れ、遠くの山の見え方の難しさを思い知らされました。でも、その時のわずかな写真が1枚目の写真です。
 その後大晦日までの3日間(実は正月5日まで)この地方は好天に恵まれ、様々な場所から雲が山頂を隠すのと競争するかのように富士山の写真を撮り続けました。驚いたことがありました。ファイル 258-3.jpgそれは、マンションの3階の私の北側の部屋の外側の手すりの間からも見えること(2枚目の写真)、さらにそれより上の階段の踊り場が最も良い撮影場所だということでした。その中で最も障害物の少ない写真が3枚目です。
 でも、調べてみるとこの地から富士山までの距離は、Google Mapのシステムを使って測定してみると直線距離でおおよそ67 kmもあり、その間には大山や丹沢山系があり、角度が悪いとその山々に阻まれ、近すぎてもかえって見られず、遠すぎれば大きく見ることは難しい。ファイル 258-4.jpgそのように考えると案外この地は富士山を観るに絶好の場所なのかもしれません。
 幸い私に富士山の存在を知らせてくれたのは、冬の乾燥した、つまり水分が少なく、風がある程度あってチリが空中に漂っていないなど光の散乱を引き起こさない時期の天候でした。しかし、30、31の両日とも風が無くなったにもかかわらず空気が澄んでいたので撮影が可能であった。そんな幸運が積み重なった3日間に撮影した写真を、同じような写真ばかりであるが、できるだけたくさん皆さんに楽しんでいただきたい。4枚目の写真は、左上の小田急江ノ島線の跨線橋から聖セシリア学園とマンションの間に見える富士山や、その下の縦長の写真には、たまたまカラスが飛んで映り込んだ写真を含め様々な見え方をする富士山。5枚目は、夕暮れ時の富士山である。ファイル 258-5.jpgなお、富士山の手前の山々は多分丹沢山系で写真では見えないが左の方に大山がある。
 遠いけどこれほどきれいな富士山を見せてくれたのは、病気にも負けず、体調不良も克服してトレーニングを積み、まだしばらくはフルマラソンを4時間台で走りなさいという激励だと思って今年もまた頑張るつもりである。
 なお、晴れ渡った空に雪をかぶった白い山頂を見やすくするためにPhotoshopというアプリを使って多少の調整をやらせていただいたことをお知らせしておきたい。写真はクリックで拡大してご覧ください。使用したレンズは、Canon Zoom Lens EF 55-200mmである。