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2013年08月11日の記事は以下のとおりです。

猛暑を逃れて六甲山に涼を求める

  • 2013/08/11 11:12

 暑い暑いとは言いたくない私だが、最近の夏、特に今年の夏は暑い。山の上に登れば涼しい風を感じられることは分かってはいるが、それでも山を下れば熱い風が待っていると思うとなかなか行く気にもなれない。そんな思いを繰り返していた時、7月末の読売新聞に「六甲山の天然氷を使った冷風体験」という記事が出ていた。六甲山はそれほど遠くはなく、車での移動中は涼しい車中で過ごせると思うとその誘惑に負けてしまった。
 8月8日はまだ帰省客も多くはなく、道路事情も悪くはないだろうと朝ゆったりと出発した。ところが最近はお盆の帰省客は分散しているのか、通い慣れた中国道豊中あたりからもう渋滞となってしまった。特に急ぐ旅ではないので気分はゆったりだが、高速道路を走れないのは気分は良くない。はっきりとは覚えてないが宝塚ICを出るのに1時間ほどはかかったような気がした。それからはカーナビの指示に従ってひたすらかなり急カーブの多い六甲の山道をひた走り、「六甲ガーデンテラス」を目指した。
 着いてみるとそこは確かに別世界で、かなり涼しくしかも霧がかかっていて、夜なら百万ドルの夜景といわれる景色はほとんど何も見えなかった。真昼間に来ていて特にそんなことは期待していたわけではないので、とりあえず涼しければそれで良しということで安堵した。目的のガーデンパレスのある場所は、多分六甲連山のひとつの山頂の比較的平らな場所のようで、そこにはかなり凝った、瀟洒な同じ傾向の幾つかの建物が立ち並んでおり、そこには他ではなかなか見られないようなお土産店やレストランを見ることができた。
 その一角には山頂を生かして、1枚目の写真で見られるような通信用の大きな鉄塔が幾つも建っていた。しかし、その向こう側は霧のためほとんど見ることができない天候でした。実はその鉄塔の手前左側に2枚目の写真の上の部分のような、ちょっと鳥かごのようなものが建っており、これが目的の「六甲枝垂れ」でした。それは檜のフレーム(枝葉)で囲まれていて、それを通して様々なビューを楽しめるように意図されている。
 さらに3枚目の写真のように、そのフレームの中に総檜でできている、中空で、地下には冬に自然に作られた氷が蓄えられている氷室があり、その氷室を通して冷たい空気を楽しめる風室が造られていた。この部屋は市街地に比べて10℃ほど気温が低いようで、写真に見られるようにそこに座ってくつろぐ肘掛の部分に空けられた隙間から、冷たい空気が流れ出ているようであった。この部屋には天井はなく吹き抜けであるが、冷たい空気はそう簡単に逃げ出さないようである。あまり長居ができる場所ではないが、しばらくちょっとした別世界を楽しむことができた。これらを設計したのは、気鋭の建築家と言われる三文一 博志(さんぶんいち ひろし)氏である。
 外に出てみるとその建物の前の部分の小さな池には様々な色の睡蓮がきれいに咲いていた。それを組み写真にしたのが4枚目の写真である。また、その六甲枝垂れのすぐそばにペアリフトの乗り場があり、わずか100円で下のカントリーハウスの方に降りることができたのでそれに乗って下りてみた。すでにバラ園は終わっていたが、さまざまな花が咲いており、それもまた5枚目の写真にまとめておいた。
 それでほぼ目的を達したので、あとは六甲アイランドや三宮方面が少し見え始めたレストランの窓際の席で、チョット体重増を気にしながらではあったが、ゆっくりとカレーヴァイキングを楽しんだ。その帰り道、ちょっと気分を変えて何度か行ったことがある神戸三田プレミアムアウトレットに立ち寄り、ランパンなどを少し買い物をし、相変わらず渋滞はしていたが、それもあまり気にせず帰宅した。

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