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2012年06月07日の記事は以下のとおりです。

阪神タイガースは本当にプロ野球の球団か?

  • 2012/06/07 10:36

 今朝の読売新聞には楽天―阪神戦での「田中復活 完投勝ち」の見出しが躍り、また誇らしげに「G首位浮上」「9回重盗ピタリ 村田V犠飛」の見出しも踊っていた。
 でも、ここ何年かいつも思うのだが、阪神はどうしてこうも借りてきた猫のようにおとなしい、覇気のない、しかも小回りの利かない、なんとも特徴のない面白くないチームになってしまったのだろうか。指揮官の頭の中は一体どうなっているのだろうかと、不思議である。よくぞこんなチームでお金を取るのかと、ただただ嘆かわしいだけである。いろいろと不思議に思うことを建設的な意見として列挙してみよう。

①ランナーが無死で出ればほとんどバントの怪。高校野球じゃないんだよ。
②3番でも時には4番でもバントあり。これでは相手は怖くない。
③1球で仕留めようとバットを振るバッターはほとんどいない。とにかくファールを打つ。最近は外人助っ人もその例外ではない。
④ヒットエンドランなんか見たこともない。たまにしかランナーが出ないから、大事にする。だから盗塁もできない。
⑤外野の頭を超す打球を打つ選手は滅多にいない。これでは相手も怖くない。みんな思い切ってバットを振っていない。だから長打も生まれない。体格がよいかどうかの問題ではない。いま、強く、鋭くバットを振っているのは金本くらいだろう。
⑥新井の不振はメンタルなものではない。技術的な問題である。三振を怖がってポイントを手元に引きすぎているからボールは飛ばない。飛ばそうと大振りをするから外の球には当たらない。空振りの時のバットの軌道を見るがよい。身体が開いて外には届いていない。初めから開いて打ちに行くバッターとは違う。いつまでもメンタル、メンタルと言っているから進歩しない。メンタルな部分を引っ張っているとすれば、それは守備のまずさと技術が足りないのに4番を打たされるプレッシャーだ。
⑦早いカウントの甘いボールをことごとく見逃すバッターの消極性。特に新井貴浩に見られる。昨日楽天田中に対して初回1-4番までが初球打ちしたようだ。そんなあらかじめ打ち合わせたことが分かるようなことをするからすぐに投球パターンを変えられてしまって終わりだ。でも、常に易しいボールが来る早いカウントから思い切ってバットを振るのだ。この点においても金本は甘いボールを積極的に振りに行く。
⑧高校野球の甲子園がホームだからといってバントばかりやるのはやめよ。いまどきの甲子園に来る高校チームは、阪神よりはるかにバッティングの良いチームはごろごろあるよ。恥ずかしいよ、まったく。
⑨早くて切れのあるボールを投げるピッチャーがいないのはなぜだ? だから当然だが、新戦力は全く出てこない。やっと出てきたかとちょっと思った筒井だったが、長持ちせずにはや下降線。スカウトの眼力不足とコーチの責任。まともな若手野手も出てきていないのは上と同じ関係者の責任だろう。
⑩ここまで書いたことの全てにおいてパ・リーグのチームが上回っている。よ~く見て、良い人材を発掘してきている。
⑪道上洋三さんもいい加減愛想が尽きているようだが、こうゆうときには甲子園をガラガラにすべきだろう。そして、ABC放送もいつまでもトラ番主義なんて言うことをやめた方がよい。それこそがトラをダメトラにしてきた。そのABC放送が去年の監督でダメ監督と烙印を押された真弓氏を早々に解説者として呼んでいるのは一体どうゆう神経だ?(http://www.unique-runner.com/blog/index.php/view/17
⑫そして、いまのメンバーが全部残ってくれることが一番の補強だと昨年末に言ったことを、「自分の目は節穴だった」とファンに謝り、退陣することだ。監督は外から入れるべし。Jリーグだったらとっくに首が飛んでいる。

 あぁ、私は野球が好きだから面白い野球が見たいなぁ~。だからダルビッシュでなくとも、みんなメジャーに行きたいし、MLBを観たいんだ。書いていても面白くないのでもう止めたい。写真も載せるものがない。

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