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2014年02月17日の記事は以下のとおりです。

「頑張る若者、ダメな大人」のつづき・・・で、“アラフォーからアラセヴンティ、そしてアラエイティヘ”

  • 2014/02/17 22:22

 この前2つのブログに続いて、今回の1枚目の写真の真ん中には男子フィギュアシングルで金メダルの羽生結弦選手(19)が、そして、第64回ベルリン映画祭で山田洋次監督の「小さいおうち」に出演した黒木華さん(23)に最優秀女優賞が送られたと報告され、相変わらず若者の活躍が続いている。
 しかし今回は、レジェンド、つまり伝説と呼ばれるようになった人の話である。その人は葛西紀明選手で、7度目の五輪で初めてメダル、それもほとんど金にも等しい銀メダルを獲得した。その諦めない姿勢で向上心を持ち続けてメダルを狙い続け、やっと41歳にして初の個人でのメダル獲得であった。彼を称して外国の選手からは“Legend(伝説の人)”と呼ばれ、絶大な信頼を勝ち得たのである。その何とも美しい飛翔の姿は見る者を魅了する(2枚目の写真)。
 でも、私や仲間たちもそんな彼の果敢な挑戦の姿勢を指をくわえて見ているわけではない。もちろん、彼らは世界の映画祭や五輪の場であるが、私や友人たちの世界はそれに比べると小さな、楽しく走るマラソン大会の世界である。しかし、規模こそ違えチャレンジということを言えば気持ちは一緒である。葛西選手はアラフォーであるが、私たちはアラセヴンティ、私などはあと2年もすれば四捨五入でアラエイティに近づく歳である。その私たちのチャレンジは、いかにして走り方を改善し、いかにして自らの体力の向上を図り、いかにして自らのチャレンジ精神を鼓舞するかである。
 数年前から面白い企画がある。それはランナー向けの雑誌「ランナーズ」が企画しているもので、ランナーの走力を1歳刻みの年齢にランク付けするもので、外国のレースを含めて国内のレースにおけるタイムを日本のランナーを1歳刻みごとにランク付けをしている。ちなみに昨年の3月末までのレース(会計年度と同じ)でのランクを見ると、私の72歳時のランクはベストタイム4時間18分35秒(長野マラソン)で71位ということになる。同じ年齢のあの君原健二氏は3時間37分56秒の8位とはるか上にいる。もう一つのランクを言えば、たとえば昨年の大阪マラソンにおける私の位置は、全ランナー27669人中で6944位、また70-74歳の男子種目では完走者133人中5位である。私たちはそのような位置情報を参考にしながら、市民マラソンの世界においてアラセヴンティ(70歳前後)やアラエイティ(80歳前後)になろうとも、ささやかなレジェンドを目指している。
 そんな私にとって定年後10年も経つと故障も増え、今は苦しい。私の弱点であるふくらはぎの故障もレッグカバーの着用などでその頻度を大幅に減らしはしたが、いったん故障してしまうとそれが長引き、近づいてくる次のレースへの対応を迫られている。無理を承知で参加するか、アラエイティでのレジェンドを目指してここは我慢を優先するかは大切な分かれ道である。いまは未来を見つめた決断をしようかと考えているが、でも、悩ましい。できるならば、いつまでも歳のことを言い訳にしないで走り続けたいのである。歳を言っちゃおしまいよ、である。

追記:何度も何度も「ダメな大人」のことを書くのは心苦しいが、今ネットを見るとまたもや靖国神社がらみで首相補佐官が謝罪したとの記事が出ていた。それによれば、「衛藤晟一首相補佐官は19日、安倍晋三首相の靖国神社参拝をめぐり米政府を批判した動画サイト『ユーチューブ』での自身の発言を取り消し、動画を削除する意向を明らかにした。国会内で記者団の質問に答えた。」とある。そんな批判をすればどうなるかさえ分からない大人たちの馬鹿馬鹿しいことの繰り返しで、本当に嫌になる。(2014年2月19日)

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