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[簡易復元] 高槻の紅葉 (3) 摂津峡公園からもみじ谷へ

  • 2011/11/30 23:21

 私の部屋の北側には、芥川が造りだした摂津峡の東側に位置する小さい三好山の東の側面が迫って見える。今年はとりわけ黄色、緑色そして赤に染まって美しい。
 「大阪府高槻市と京都府亀岡市との境をなす明神ヶ岳に源を発し、山間部で京都市西京区と高槻市の市境を流れた後、高槻市を南に縦断して流れ、女瀬川を高槻市中心部で合わせ高槻市南部で淀川に注ぐ。上流部の摂津峡は名勝として知られ、花見やキャンプ、紅葉狩りなどの行楽客を集める。中流部で旧西国街道と交わるあたりは宿場町として栄え、芥川は六宿駅の一つに数えられる。」(Wikipedia)
 これが芥川の正確な記述と思われるが、 私の感覚から言えば、芥川は大阪府道・京都府道6号枚方亀岡線と大阪府道115号萩谷西五百住線の間を流れ下る小さな川でその両側には沢山の田圃や畑が広がる豊かな里山がある。しかし、その小さな川の途中、上の口と下の口の間には不思議なことに巨岩、奇岩が荒々しく立ちはだかり、見事な渓谷となっている。その下の口側の西側高台は「摂津峡公園」(通称 桜公園)として整備され、市民の憩いの場所となっている。
 この公園はどちらかといえば桜が主流で桜の季節は大いに賑わっている。その桜公園西側を突き抜けるように一方通行の急な坂道が萩谷方面に走っており、その両側とそこから近い「もみじ谷」が美しい紅葉の場所となっている。昨日もそこを歩いてきたが、今年もなかなかもみじが美しい。最近は、桜公園のちょっと奥まったところの狭い空間が「もみじ谷」と呼ばれ、人気である。1枚目の写真はその狭い空間の写真である。
 2枚目の写真は、そのもみじ谷とそれより西側の道路の間の風景である。この辺りにはまだ小さいが、実に美しいもみじの木が植えられており、それが大きく育った時にはさらに美しい風景が見られるであろう。3枚目の写真は桜公園から摂津峡方面への北向きの道路方面を眺めた写真である。左側の写真を撮った時は雨上がりであったため、枯れ枝についている水滴が美しい。
 4枚目の写真は、その摂津峡と桜公園の間の道路わきにある色鮮やかな紅葉で、最後の5枚目の組み写真はそこから見た桜公園側にある一本の変わった色の紅葉で幻想的な雰囲気を醸し出しており(上)、みんながそれをバックに写真を撮っていた。下部分は芥川対岸に見える竹林を垣間見たものである。

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