軍用機の飛び交う空の下 (1)すさまじい騒音に驚く
- 2015/07/08 15:40

まず、いったいどんな飛行機が飛んでいるのかを知りたく写真を撮ってみた。ここに掲載する写真のほとんどは私の部屋の窓からとったものや、そこから半径100m以内の道路わきからとったものばかりであり、

1枚目の写真は、もっともすさまじい爆音をとどろかせる米海軍の艦載機F/A-18スーパーホーネットと思われるものである。

3枚目の写真は、艦載機の次に大きな騒音を発する哨戒機のP3Cあるいは新たに導入されたP1という哨戒機、さらに新たな輸送機のようで、日の丸をつけて飛んでいることから海上自衛隊の所属である。もちろん厚木基地は米国海軍と航空自衛隊の共同使用である。そして4枚目の写真のように周りの建物などを入れて撮ると、このような大型の機種が艦載機と同様にいかに低空を、まるで屋根のすぐ上を飛んでいるかのように見える。

5枚目の写真は、このあたりを飛ぶ様々な航空機の写真で、これらはその内の一部で多彩な機種が飛行しているようである。特に5月初めに横須賀を準母港とする原子力空母ジョージ・ワシントンが交代のために出港して以来、もちろん艦載機はほとんど飛んでおらず、その代わりか艦載機がいるときには飛んでいない機種で訓練しているようにも感じている。9月に入れ替わりに来る原子力空母は、ロナルド・レーガンだと言われている。
一般的にはこのような状況であるが、特に艦載機や哨戒機などの訓練時には同じような機体が繰り返し繰り返し基地を中心にして旋回して、場合によっては離着陸訓練が繰り返されているようで、

このようなことを考えると、この地区の生活環境は私がかって住んでいた名古屋や大阪などとはかなり異なる地域なのだと考えた方がよいのかもしれない。しかしこの地区だけではなくさらに神奈川県全体でみてみるともう少し全体像が見えてくる気がするので、それを次の話題にしてみたい。