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(この記事のオリジナルは2010年11月に書かれたものであるが、ファイルが失われたため新たに書き直す)
かってこの地域を訪れたことはあったが紅葉の季節ではなかったこともあり、今回は友人と一緒に紅葉を楽しもうとやってきた。鞍馬の方から貴船に歩いたほうが楽ではあるが、むしろ汗をかく方を選んだ。そこで京都・出町柳で叡山電鉄鞍馬線に乗り、貴船口で下車してバスに乗り5分、貴船神社の近くに到着した。貴船神社は水の神さんであるとは薄々知ってはいたが、詳しいことをWikipediaに訊いてみた。
「貴船神社(きふねじんじゃ)は、京都府京都市左京区にある神社である。式内社(名神大)、二十二社の一社で、旧社格は官幣中社。日本全国に約450社ある貴船神社の総本社である。地域名の貴船「きぶね」とは違い、水の神様であることから「きふね」という。
貴船神社(きふねじんじゃ)は、京都府京都市左京区にある神社である。式内社(名神大)、二十二社の一社で、旧社格は官幣中社。日本全国に約450社ある貴船神社の総本社である。地域名の貴船「きぶね」とは違い、水の神様であることから「きふね」という。
水神である高龗神(たかおかみのかみ)を祀り、古代の祈雨八十五座の一座とされるなど、古くから祈雨の神として信仰された。水の神様として、全国の料理・調理業や水を取扱う商売の人々から信仰を集めている。古来より、晴れを願うときには白馬が、雨を願うときには黒馬が奉納されたが、実際の馬に代わって木の板に描いた馬が奉納されたこともあり、このことから絵馬が発祥したとも言われる。
また、縁結びの神としての信仰もあり、小説や漫画の陰陽師による人気もあり、若いカップルや女性で賑わっている。その一方で縁切りの神、呪咀神としても信仰されており、丑の刻(うしのこく、午前1時?、筆者注)参りでも有名である。ただし「丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻」に貴船明神が貴船山に降臨したとの由緒から、丑の刻に参拝して願いを掛けることは心願成就の方法であり、呪咀が本来の意味では無い。平安時代には丑の刻であるかどうかは不明だが貴船神社に夜に参拝することが行われていた。時代の変遷と共に本来の意味が変質したものと思われる。付近は京都でも有名な紅葉の名所のひとつである。」
少しだけ雨が降ってはいたが傘を差すほどでもないしっとりとして天候で、なかなかいい感じだったがちょっと暗いだけが難点であった。そんな中、紅葉の落ち葉を掃いている割烹着姿の料理屋の女性の姿はなかなか絵になる風景である(1枚目の写真)。ゆるい傾斜の石段(2枚目の写真)を登ってゆくとすぐに貴船神社である。お参りをして周りを見渡すと本殿の脇、それから貴船川を挟んで前に広がる鞍馬山、ともに優しい色の紅葉に満ちていた(写真3、4、5枚目)。
貴船神社の雰囲気を楽しんだ後、貴船川を渡って鞍馬寺西口から鞍馬山に入っておよそ1.5キロほど先の鞍馬寺を目指した。その途中の小さな看板を写したのが5枚目の下部分である。この山の道は,
看板の後ろに少しは見えるが、至る所木の根が道にむき出しになっている。看板の説明を見ると、この山は砂岩、それが固まって剥がれ易くなっている頁岩が露出していて木の根が地中にもぐりにくくなっているためだと考えられているようである。さらには、砂岩、頁岩が剥がれ易くてより根がむき出しになるような気がする。そんな勉強もしながら鞍馬寺に向かった。
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