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2011年12月07日の記事は以下のとおりです。

小豆島 (1)オリーブの島

  • 2011/12/07 17:56

 3年前の2008年12月初め、岡山大学に仕事があり、その後にまだ一度も訪れたことのない小豆島を訪ねることにした。当時、まだブログを書いてはいなかったこともあり、撮った写真はそのままお蔵入りになってしまっていた。今回、ブログファイルの消失という思わぬことが起こり、その復元の過程でこの小豆島のことを思い出し、日記のひとつとして記録に残しておこうと考えた。小豆島についての具体的で正確なイメージをWikipediaから引用したい。
 「小豆島(しょうどしま)は、瀬戸内海・播磨灘にある島。人口は約32,000人(2007年度推計)。古代には『あずきしま』と呼ばれ、その後中世までは「しょうずしま」と呼ばれた。素麺、醤油、佃煮、胡麻油、オリーブなどの生産が盛んであり、いずれも日本有数の生産地となっている。特にオリーブは国内栽培の発祥地として広く知られる。壺井栄の小説『二十四の瞳』の舞台であり、島をロケ地として二度映画化されている。行政は香川県に属し、小豆島町、土庄町の2町からなる(小豆郡)。」
 小豆島にオリーブが根付くまでの歴史について、私たちが訪れた「小豆島オリーブ公園」のホームページは次のように言う(http://www.olive-pk.jp/olive/index.html )。「オリーブの起源は小アジア(筆者注:現在のトルコ、アルメニア地方)とされ、紀元前14~12世紀の間には、シリアからトルコを経てギリシャへ広がったとされています。その後、15世紀末のアメリカ大陸発見と共に、オリーブの栽培は大西洋を越えて南アメリカの国々まで伝わりました。現在では発祥の地から遠く離れた南アフリカ、オーストラリア、中国、そして日本においても栽培されています。
 小豆島に初めてオリーブがやってきたのは明治41年。当時の農商務省が三重、鹿児島、香川の三県で、アメリカから輸入した苗木を使って試作を行ったのが始まりです。他の地域が木の成長に伸び悩み栽培を断念する中、小豆島の西村地区に植えたオリーブだけが順調に育ち、大正の初めには搾油が出来るほど実をつけるまでになりました。オリーブは地中海地方が原産とされ、比較的乾燥に強いことから、スペインやイタリアなどの地中海地域で広く栽培されています。穏やかな地中海性気候に恵まれた小豆島の風土は、オリーブ栽培に適していたのでしょう。」
 この「小豆島オリーブ公園」は海が見える、日当たりのよさそうな小高い丘の斜面にあり、なにかオリーブの香りが漂ってくるような雰囲気の中にあった。その写真が一枚目である。私はオリーブのことは全く知らなかったが、その広大な敷地の中に様々な実の大きさ、色、形など多彩な種類が植えられており、ただただ驚くばかりであった。その写真が2枚目、3枚目の写真である。
 その敷地の一角に大きなサザンカとおぼしき花が満開であった(4枚目の写真)。サザンカとツバキは仲間であるが、私にはサザンカに見えた。ひょっとしたら間違いであろうか。
 小豆島は瀬戸内海国立公園の中にあり、小豆島一の名勝地として知られているのは寒霞渓(かんかけい)であろう(5枚目の写真)。200万年前の火山活動で生まれ、その後の風雨などによって生じた奇岩や絶壁が見どころで、秋にはその岸壁を彩る紅葉が絶景とのことである。私たちは夕刻近くにロープウェイで山頂に上がったのであるが、紅葉も終わっており、頂上も暗く閑散としていた。ただ、そこから望む、暮れかけた瀬戸内海の風景はなかなかのものであった。
 この小豆島にはいろいろな顔がある。「二十四の瞳映画村」はもちろん、素麺、醤油そしてごま油工場などがいっぱいである。私たちもごま油では大手である「かどや製油工場」を親切に見学させていただき大いに感謝している。いろいろな顔を見せてくれるこの小豆島の風景を鮮やかに切り取った無数の写真で鮮やかに見せてくれるサイトがある。是非、その写真集をご堪能いただきたい(http://www.olive-land.com/index.htm )。

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