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2012年05月19日の記事は以下のとおりです。

大和葛城山でツツジを楽しむ

  • 2012/05/19 11:36

 紀伊半島の西側の海岸べりはともかく、その中央部にある奈良南部は紀伊半島の東側、大台ケ原へ最短の国鉄(現JR)の駅のある三重県多気郡で育った私にとってはさっぱり分からないところである。そんな事情もあり、今回“ただいまツツジが満開”との情報もあり、思い切って出かけることにした。
 北摂、といってもどちらかといえば京都に近い高槻から葛城山に出かけるのは結構厄介で、名神から近畿道に入るのも名神が工事中、またその辺りの近畿道は朝かなり渋滞することを考えるとどうもその方面は避けたかった。そこで、まだ一度も走ったことのない第二京阪に大山崎ICから入るルートを試すことにした。朝7時に家を出て大山崎ICから京滋バイパスに入り、久御山JCTから第二京阪へ、さらに松原JCTから門真の方に走り、そして南阪奈道路を走るコースであった。幸いこのルートは大当たりで、高速道路の渋滞は全くなく2時間弱で葛城山登山口に到着できた。
 そこからは約6分のロープウェイで山頂近くいけることになっていた。しかしこの時期は大混雑でピストン輸送をしていたが、9時前に着いても約30分ほどの待ち時間があった。それでも順調に山に上がることができた。少し勉強のつもりでいつものように大和葛城山についてWikipediaに聞いてみると次のように言う。

 「大和葛城山(やまとかつらぎさん)は、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境に位置する山。標高959.2m。近鉄沿線の観光地として和泉葛城山よりも知名度が高いため、単に葛城山と呼ばれることもある。金剛生駒紀泉国定公園内にあり、北の二上山、南の金剛山とともに連峰をなしている金剛山地の山の一つ。山の形状がなだらかであるため、この付近を葛城高原と呼ぶこともある。
なお『葛城山』の名称はかつては金剛山を含む葛城山脈の総称として用いられており。現在の葛城山(大和葛城山)は古くは大和では戒那山(かいな-)・天神山・鴨山、河内では篠峰(しのがみね)と称した。(中略)
 ツツジ - 山頂付近に多数植生しており、5月中旬から下旬ごろに開花。もともと山頂付近は笹で覆われていた。しかし1970年頃に笹が花を咲かせ、のちに一斉に枯れてしまった。ツツジはその跡に自然に生えてきたものである。ただし笹は自生力が大変強いために、ツツジを維持するため毎年2回笹刈りが行われている。」
 天気は申し分なかったが黄砂のためか遠くが見通せなかったのは残念であったが、それ以外は申し分なく、山肌一面に鮮やかに咲いていたツツジは圧巻であった。上のWikipediaにもあるようにこのツツジは自生していたもののようで、そのためか際立って多彩なツツジが見られるということはないように思った。とにかく、そんなことは関係なく大いに満足した。全く丁度良い時期だったようで、読売新聞夕刊に満開の写真が出たり、NHKが空からの映像を放映したりの一日であった。全ての写真をワンクリックで拡大して美しいツツジをお楽しみください。
 およそ1時間かけてツツジを楽しんでロープウェイで登山口に戻ってみると上りの乗車口周辺は大勢の観光客で混雑していた。一体何時間お待ちになるんだろうかと心配になるほどであった。その傍に曹洞宗のお寺(不動寺?)があり、その垣根とおぼしきところに真っ白なアジサイが咲き誇っていた。白がこれほどきれいかと思うほどの美しさに驚かされた。その写真は5枚目の写真の下2枚がそれである。
 葛城山を下りてから近くの橿原神宮と江戸時代の家並みが残る柏原市今井町を散策した。なお、この今井町は藤原京の時代から栄えた町のようであるが、現存するのは江戸時代の街並みということで、かなり広い区域が保存され、現実に今も使われているようであった。全体としてほどよい時間で回ることができ、満足して帰途に就いた。

付録: ツツジとサツキの違い
 サツキはツツジ科の中のサツキツツジが短縮されたもので、大きさで言えば、サツキはツツジに比べて花も葉も小さい。ツツジの葉は長さ5~7cm、巾約1.5cm、光沢がなく、葉の裏側は服などに付着し易いく、子供がワッペンの替わりにして遊ぶ。サツキの葉は、長さ2~3cm、巾も6mm程度、表側の光沢はツツジとは別種かと思うほどです。一般にツツジと言われる方は落葉性で、サツキと言われる方には常緑樹が多いようである。ツツジは4~5月紅色、ピンク、絞りなどの花をつけ、俳句の季語は[春]なのに対し、サツキの季語は[夏]。サツキの名前は陰暦五月皐月に咲くところからきているが、ツツジよりやや遅く5~6月頃、真紅、淡い紅色、ピンク、絞りなど多様な花をつけ、たしかに小さい花で特に真紅の色はサツキらしい色である(ウェブサイトgooなどに掲載されている文章を参考にさせていただいた)。

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