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寒風の中 淡路島を駆け抜ける (2) 水仙郷から洲本温泉へ

  • 2012/02/05 17:42

 「奇跡の星の植物館」を出て東海岸寄りを一路南に車を走らせ、途中から険しい山道を走るとやがて水仙が咲く「立川水仙郷」の入り口についた。そこから花畑に行く道はなかなか難しい急斜面にあり、びっくりするような下り坂を降りるとあたり一面に水仙が咲いていた。実は淡路島にはよく似た施設が二つあり、これは洲本市にある方で、もうひとつは南あわじ市にある「灘黒岩水仙郷」である。これらについてWikipediaは次のように言う。
 「南あわじ市の灘黒岩水仙郷と並び淡路島2大水仙郷の1つと銘打っている。1月から2月にかけて、約500万本の水仙が太平洋に面した南向き斜面一面に咲き誇り、独特の甘い香りを漂わせる。灘黒岩がニホンスイセン一種の純粋な自生地なのに対して立川は栽培による植栽が殆どの観光農園であり、品種も地中海原産が多くを占める外来種である。また、灘黒岩が公営であるのに対し立川は私営である。」
 というわけで私たちはこの二つの水仙郷を見て回った。残念なことに昨年暮れからの暖かい気温で水仙の花が咲く時期が早まり、私たちが訪れた2月初頭でも花がかなり少なくなっているようであった。それでも群生という雰囲気はちょっと薄れてはいても、花はきれいで十分に鑑賞に値するものであった。確かに後で訪れた灘黒岩水仙郷はほぼ完全に単一の種類(多分ニホンスイセン)のようであったが、立川水仙郷はまっ白い水仙がかなり混じっていたように思う。ここではそのどちらに咲いていた花であったかは気にせず、撮影した水仙の画像を2枚の写真にまとめてお見せしたいと思う。ご覧いただければ幸いである。
 立川水仙郷、灘黒岩水仙郷と続けて水仙を楽しんだ後、さらに南に下って大鳴門橋記念館に立ち寄った。そこで大鳴門橋建設の様子を映像で見た後屋上からその橋を見るつもりであったが、風が強かったこともあり諦めて高速道路で北に戻り宿泊場所である洲本温泉に向かった。そこで一泊した翌朝、部屋の窓から見た日の出は美しかった。雲間から出た太陽が静かな海面を照らす景色は美しいの一言であった。その写真を1枚の写真にまとめたものを3枚目としてお見せしたい。

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