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新春第二弾 「武庫川新春ロードレース」を新走法で走る!

  • 2012/01/09 22:15

 新春第一弾で、昨年10月から私なりに新しい走法に対する自分自身への指導言語を見つけ出して、吹っ切れたように走り出していることは既に述べた。その形を取り出してからまだ3カ月だが、その大きな影響は10月長浜での「あざいお市マラソン」の1時間59分台(http://www.unique-runner.com/blog/index.php/view/57 )、11月の「大阪リバーサイドマラソン」1時間56分台(http://www.unique-runner.com/blog/index.php/view/101 )と徐々に数年前のタイムに戻し始めてきたことにうかがえる。その走法を実践してから3か月が経過した昨日、兵庫県の武庫川の西宮側河川敷でのハーフマラソンに仲間2名とともに初参加をした(1枚目の写真、写真はすべてクリックで拡大可能)。
 この河川敷は、以前西宮ハーフや尼崎ハーフで何度か走った経験から、砂混じりの土のコースでかなり滑りやすく凸凹があって転びかけた経験もあり、かなり走りにくいコースであることが分かっていた。逆に言えば、そんなコースだからこそ足首と膝を使っては蹴らず、真下着地を心がけて股関節を使っての走り方は強い味方になることも予想された。
 結果は、公式タイムは1時間53分28秒、ネットタイムは1時間53分07秒で、難しいコースにもかかわらず前回のリバーサイドマラソンからおよそ3分強短縮したことになる。Garmin Forerunner110で計測された詳しいデータは3枚目と4枚目で、2枚目は走ったコースをGoogle Mapに投影したものである。実は走るまで気が付いていなかったのであるが、このコースはほぼ10キロの周回コースを2回廻るコース設定で、折り返し点が計4回あることになり、その点でも難しい。なお、図中の黄色い点はGPS機能によって自動的に測定された1キロ間隔のしるしである。
 3枚目に示されている赤い線は心拍数を示しており、最高は最後の161で平均145で順調であった。ラップタイムは青い線で示されており、1キロごとの平均ラップタイムは5分19秒で時速11.28km/hであった。なお、青い線が所々上に跳ね上がっているのは、多分吸水所と折り返し点、さらにはゴール直前の急カーブにおけるスピード低下を反映していると思われる。それらの点を考慮してグラフを眺めてみると、速度はほぼ17キロあたりまで一定で、それ以降徐々に上がり、ラップタイムとしては下がっていくという思いがけなくうれしい結果であった。これは最後まで十分にスタミナが残っていたことを意味している。なお、グラフの中の緑色は標高差である。
 ほぼ3か月前から始めた走り方の改善は、股関節を使っての疲労しにくい、またふくらはぎなどの故障しにくい走り方の会得と、実は股関節を使ってのスピードアップをももくろんだものであった。今回のレースの数日前から、実は次のようなことを感じていた。つまり、腰から走る、腰を前に出して脚は後出しで走るということは、必然的に腰を着地脚に乗せて前に出すのであって、その時には結果としてはその脚は後ろに地面を蹴っているのである。だから、その前方への腰の出し方が、別の言葉で言えば脚への乗り込みが、またその脚の後方への蹴り方が鋭く速ければ走速度は加速されることになる。
 ここで注意しなければならないのは、後方への脚の蹴りがターンオーバーを遅らせるようなスピードのない、また足首を使ったような蹴りになってはいけないということである。しかし、股関節を使った鋭い蹴りは同時に腰を前に移動させる原動力でもあり、それらは真下着地による地面反力から生み出されるのである。私はここで初めて、「股関節で蹴る」ということを自覚的に取り込むことが出来たように思う。今後はその点も頭に叩き込んで走ってみたいと思う。
 今回は仲間二人もライバルであった。私よりは若いが定年は過ぎたS氏とまだ若く初ハーフマラソンのO嬢の二人である。二人とも調子がよかったのかかなりのスピードで前半を走ったようで、追えども追えども見つからず、やっとO嬢を12,3キロあたりでとらえられた。S氏をとらえるのはもはや無理と諦めていたが意外にも18キロすぎに追いつき、やっとの思いで振り切ることが出来た。S氏は故障明けであったがタイムは1時間54分台の自己ベストで順調に調整が進み、2月の法隆寺マラソン、3月の京都マラソンへ準備万端のようである。一方、初ハーフマラソンを2時間3分台で走ったO嬢は自信を持ってトレーニングに励めると思われ、次のチャンスに2時間を切ってくるのは確実であろう。今回のレースは我々3人にとってとても有意義で楽しい経験であった。今年を良い年にしたいものである。なお、写真の提供とその掲載を許していただいたS氏とO嬢に深謝いたします。

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