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2011年10月19日の記事は以下のとおりです。

高槻の秋(4) 芥川ではもうアサギマダラは見られないのか?

  • 2011/10/19 17:13

 今年もまた芥川を訪れてアサギマダラを見たいと思った。しかし、アサギマダラが好んで集まる白い花をつけたミズヒマワリが全く見つけられないのである。そして、当然のようにアサギマダラも見つけることが出来なかった。昨年は都合でチャンスを逸したが、一昨年には沢山見ることが出来、写真も撮ることが出来た。ここにはその時の写真を掲載し、それが芥川辺りでは見られなくなるかもしれない状況についてお伝えしたい。
 アサギマダラは長距離の渡りをすることで知られているが、その特徴についてWikipediaは次のように言う。「アサギマダラ(浅葱斑、Parantica sita)は、チョウ目・タテハチョウ科・マダラチョウ亜科に分類されるチョウの一種。翅の模様が鮮やかな大型のチョウで、長距離を移動する。成虫の前翅長は5 - 6 cmほど。翅の内側が白っぽく、黒い翅脈が走る。この白っぽい部分は厳密には半透明の水色で、鱗粉が少ない。和名にある「浅葱」とは青緑色の古称で、この部分の色に由来する。翅の外側は前翅は黒、後翅は褐色で、ここにも半透明水色の斑点が並ぶ。
 オスとメスの区別はつけにくいが、オスは腹部先端にフェロモンを分泌するヘアペンシルという器官を持つ。また翅を閉じたときに、尾に当たる部分に濃い褐色斑がある場合があるが、これは性票で雌にはない。これで雌雄の同定が可能である。
 アゲハチョウ科の様に細かく羽ばたかずにふわふわと楽しそうに滑空し、また、人をあまり恐れずよく目にするため人気が高い。日本昆虫学会による国蝶選定の際に、ナミアゲハやアオスジアゲハ等と共に候補に選ばれたが結局はオオムラサキが選定された。夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどのキク科植物の花によく集まり、吸蜜する姿が見られる。」
 この芥川周辺でのアサギマダラが蜜を吸うのはもっぱらミズヒマワリという花のようで、私が見たのもその花に集まっていた数頭であった。Wikipediaはさらに次のように言う。「幼虫の食草となるガガイモ科植物はどれも毒性の強いピロリジジンアルカロイド(PA)を含むえられる[1]。また、成虫がよく吸蜜するヒヨドリバナやフジバカマも、蜜にアルカロイドを含む。アサギマダラはこれらのアルカロイドを取りこむことで毒化し、敵から身を守っている。アサギマダラは幼虫・蛹・成虫とどれも鮮やかな体色をしているが、これは毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と考えられている。
 アサギマダラの成虫は1年のうちに、日本本土と南西諸島・台湾の間を往復していることが知られている。ただし北上する個体と南下する個体は子孫の関係で、同じ個体が移動する渡り鳥の移動とは異なる。」
 つくづく面白いものだと思う。夏に日本本土で生まれたアサギマダラは秋になると南西諸島や台湾まで南下する。そして繁殖した子孫が春には北上してくるのである。その移動直線距離はいまでは2000キロ以上に及び、1日に200キロ以上移動した個体が知られている。このような謎に満ちたアサギマダラに興味を持つ方々は沢山いるようで、各地に多くの研究者がいるらしい。この高槻にも何名かがおられ、情報を発信されている(http://www.tsuzimoto.net/blog/index.php?catid=2&blogid=1 )。
 さて、どうして今年ミズヒマワリが見つからず、したがってアサギマダラが見つからないのか。それは5枚目の写真に書いてあります。これは芥川の川岸に立っている看板で、つまりミズヒマワリは強力な繁殖力を持つ外来特定植物で、駆除の対象であるからである。芥川のミズヒマワリも駆除の対象になっており、かなりそれが徹底されてきたと言われている。

 みなさん、本当に驚くような蝶であるアサギマダラに興味をもたれたら、よく探してみてはいかがでしょうか。芥川周辺でミズヒマワリを見つけたら教えてください。また、よくご覧になりたい方は、私は手にとってみたことはまだありませんが、「白いタオルの一方をつかんでぐるぐる回すとアサギマダラが寄ってくることが知られる。利き手で網を持ち逆の手でタオルを回すと捕獲しやすい」(Wikipedia)らしい。また、次のサイトの内容はきわめて豊富で、アサギマダラがわくわくするような、謎に満ちた蝶であることを教えてくれます。是非、ご覧下さい(http://home.r07.itscom.net/miyazaki/zakki/asagimadara.html )。

高槻の秋(3) 芥川に踊るサギ

  • 2011/10/19 15:13
 これは数年前の写真である。HPにも出してはあるが、この復元の際もう一度陽の目を見せてやりたいと思い、ここに登場させた。
 どうしてこの鳥を撮影したいた時にこんな踊りめいたことをしてくれたのかは、未だに全く分からない。ほんの浅い芥川の川面を飛び跳ねるように1羽のダイサギと思われる鳥(くちばしの色からするとちょっとコサギとは違うと思う)が、飛んだり跳ねたりしていたのである。もうそれ以外に言うべき言葉も浮かばない、そんな不思議な時間であった。
 お見せするのは少し時間間隔をあけた、ほぼ連続写真である。それを2枚ずつ組み合わせてある。そんな組み写真が4枚と、最後は悠然と飛ぶ姿の1枚である。写真はすべてクリックで拡大できる。

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